七尾が生んだ桃山美術の画聖
長谷川等伯

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山水図襖(さんすいずぶすま)

山水図襖

32面の内
紙本墨画 各縦177.5・横94.3
桃山時代(天正17年・1589)制作
京都市・高台寺圓徳院所蔵

(解説)
本図は桐文を全体に施した襖32面に、水墨で山水図を描いた等伯51歳の作品で、桐文が降りしきる牡丹冬を思わせ見事な効果を出している。住職の留守中に等伯が無許可で描き上げたという逸話が伝わっている。
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